デザイン

【Canvaで作る】「伝わる」資料作りのための情報設計ガイド

こんにちは、このみです!
このサイトをご覧くださり、ありがとうございます。

「自分で作成した資料なのに自分で見ても見づらい」
「作成した資料が相手にうまく伝わらない」
「Canvaでカッコいい見栄えする資料を作ったけど、内容が伝わらない」
というお悩みを持っていませんか?

Canvaでの資料作成は、ビジネス向けのカッコいいテンプレートが豊富にそろっていて、パワポやGoogleスライドに比べて、見栄えのする資料が簡単に作れます。

ですが、そんなカッコいいテンプレートを使っただけでは、伝えようとする情報は伝わりません。

実は、伝わる資料作成のコツは、資料作りの前の設計にあるのです。

この記事では、Canva資料作成初心者がつまずきやすいポイントや、
「資料が伝わらない」という悩みの原因と解決法を紹介します。

Canvaの資料作成を、ただの「デザイン作業」から「伝わる武器」に変える方法を、
事例付きでわかりやすく解説します。

最後まで読んでいただければ、Canvaでの資料作成のコツが自然と身につき、あなたの資料が見違えるようになります。
クライアントにもほめられ、成果も上がる資料作成のコツをお伝えします。

ビジネス資料の種類

ビジネス資料と言っても、様々な種類があります。

  • 販売促進のための営業資料
  • 業務マニュアル
  • プレゼン資料
  • 説明会のスライド
  • 研修スライド

など、ビジネスの場面においては社外向け、社内向けといった資料がたくさん存在します。

この記事でご紹介する資料作成のコツをおさえれば、資料作成に困っているクライアントのお役に立つことができます。

伝えたい情報が伝わり、クライアントに選ばれる資料作成のコツを身につけましょう。

資料作成の基本ステップ

Canvaにはビジネス資料に対応した、様々なテンプレートがそろっていますが、写真やグラフィックが入ったカッコいいテンプレートを使っただけでは、「伝わる」資料作成はできません。

資料作成には、以下のような手順があります。

① 目的を決める
② 記載したい内容を書き出す
③ 構成を考える
④ デザインを整える
⑤ 最終チェック

特に1番重要なのは①の「目的を決める」です。

目的が定まっていないと、伝えたいことが伝わらない資料になってしまします。

次から1つ1つの工程について見ていきます。

1.目的を決める

作る資料がどんな目的で作られるものなのか、目的を明確にしましょう。

営業資料ならば、どんな場面でどんな風に使うものなのか、説明スライドならば、どういう知識レベルの人に伝える資料なのかで、資料で使う言葉や説明も変わってきます。

2.記載したい内容を書き出す

次に、資料に記載したい内容を好きなだけ書き出しましょう。

箇条書きでいいので、盛り込みたい内容、使いたい色味、挿入したい図解や写真などの情報をすべて書き出しましょう。

3.構成を考える

2で書き出した情報で構成を考えます。

①ストーリーを設定する
②AIを使って構成を作成する
③競合を参考にする
④構成の流れに違和感がないかチェックする
⑤余分なページがないかチェックする

4.デザインを整える

構成ができあがったら、いよいよデザインをします。

その資料にあったトンマナを設定しましょう。
・フォントを決める
・アイコンを決める
・カラーを決める
・素材を決める
・テンプレートを参考にする

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5.最終チェック

デザインを整えたあとは最終チェックをしていきましょう。

  • トンマナに沿っているか
  • デザインが統一できているか
  • 余分なページはないか
  • 足りないページはないか
  • 見やすいか

まとめ

資料の質は信頼度に直結します。

この記事で説明した、目的→構成→デザインの順番に作成し、意図が通じる資料を作りましょう。

デザインの4原則とテンプレート活用で、誰でも「わかりやすく伝わる」資料が作れるようになります。